細田雄一選手は36位!

7月25日(日)にイギリス・ロンドンにて2012年のテストイベントとしてITU世界選手権シリーズ・ロンドン大会が開催され、細田雄一選手は36位となりました。 これから夏合宿(長野・オーストリア)に突入し、シーズン後半に向けてさらなるレベルアップが期待できます。皆様の引き続きの応援を宜しくお願いいたします。

Results for Elite Man
1 ハビエル・ゴメス(スペイン) 1:42:08
2 ジョナサン・ブラウンリー(イギリス) 1:42:14
3 ヤン・フロデノ(イギリス) 1:42:30
27 山本良介(日本) 1:44:08
36 細田雄一(日本) 1:44:52
43 杉本宏樹(日本) 1:45:32
DNF 田山寛豪(日本)

自己分析
このロンドン大会に向けて調子が上がるように遠征直前まで合宿をしていたので、期待をしてスタートを迎えました。ここはスイムの第1ブイまでが約270mしかなく、65名の選手が全員コーナーに突っ込んでくるので大変です。しっかりとスタートダッシュを決めて抜け出したかったのですが、バトルに対しても覚悟して集中していましたが、当りに対して堪らず集団の中へ飲まれてしまいました。1500mの間、常にぶつかり合いながら泳いだのは久しぶりでした。なんとかスイムアップしてトランジットへ走るとバイクの数からかなり後方に位置している事を理解しました。すぐにバイクに飛び乗り、急いで前の選手を見定めながら、ポジションを上げて、集団に落ち着きました。その後は良いペースで追い上げて、大きな第2集団を形成していきました。スイムアップ時の先頭との16秒差はバイク20km手前で追いつきました。それから集団は少し落ち着きを見せましたが、アタックを繰り返すことでエスケープを成功させた7名が先行しました。これに入る事が出来なかったため、集団でラン勝負する事に決めました。バイク終盤、激しいポジション争いでスピードが上がり、そのまま大集団がトランジットへ。最初から身体は動いてくれて、練習の時と同じ感覚で走れました。先頭が見える位置で、1kmを通過。まだ身体は動いているので、このまま行けるかなと思ったくらいで少し足に疲労が来ました。2周目にはトランジット中にヘルメットが自転車から離れすぎているということで15秒ペナルティーをBOXの中で過ごしました。あれほど長く感じた15秒は初めてでした。また走り始めて、抜かれた分を取り戻そうと集中しましたが、まったく動けませんでした。しかし、最後は競り合うことで良い追いこみが出来ました。ペナルティーを考えると、そこまで悪いタイムではありませんでしたが、それでも結果は36位。

総評
今遠征の目的であるロンドンオリンピックに向けた現地のリサーチ(改めて現地情報やレースコースの視察、またラフバラ大学ではトレーニング場所の確認、確保、そして食事の内容など)が十分に行えた事がとても良かったです。現状から、個人的なレースでの目標はトップ10であったことを考えると成功とは言えませんが、自己テーマであった事は着実にクリアしてきています。しかし、それ以上に世界のレベルアップが早いので、こちらも勝負が出来るように準備をしていかなければいけないと強く感じました。


上田藍選手は47位!

7月24日(土)にイギリス・ロンドンにて 2012年のテストイベントとしてITU世界選手権シリーズ・ロンドン大会が開催され、上田藍選手は47位となりました。怪我の復帰からまだ世界のスピードについていけず、苦しい展開が続いていますが、相変わらず気持ちが超ポジティブで安心です。これから夏合宿(長野・オーストリア)に突入するので、シーズン後半に本来のパワーあふれる走りが披露できることでしょう。皆様の引き続きの応援を宜しくお願いいたします。

Results for Elite Women
1 ポーラ・フィンドリー(カナダ)
1:51:48
2 ニコラ・スピリグ(スイス)
1:51:51
3 ヘレン・ジェンキンス(イギリス)
1:51:53
10 土橋茜子(日本)
1:53:24
27 井出樹里(日本)
1:55:14
30 足立真梨子(日本)
1:55:40
41 佐藤優香(日本)
1:57:00
47 上田藍(日本)
2:00:14
49 崎本智子(日本)
2:03:38

自己分析
スイムは、スタート後から第1ブイまで良い流れにのって泳ぎ、集団が形成されていく中にスムーズに入っていくことが出来ました。今回は第1ブイまでの距離が300mよりも短いことから集団が込み合ったままブイを回ることが予想され、実際に酷いバトルが始まりました。その中で第1ブイは上手くバトルを避け好位置で泳ぎ進めましたが、直後の第2ブイで上手く抜けきれず、せっかくの好位置から後退してしまいました。バトルで後退した中に泳力のある選手が多くいたため、食らいついて好位置に入り直そうとしましたが、その選手の加速に付ききれなかったので、第1ブイまでのポジショニングは評価しつつ、バトル時に落ちたスピードを一気に加速できるパワーと泳力を強化していきたいと思いました。
バイクでは、走り出し数十秒前で形成されつつある集団を追う展開となり、前から落ちてくる選手をパスしながらエリン・デンシャム選手(AUS)とローテーションを機能させましたが、差は開く一方だったので、バイクの地足を強化すると共に、バイクスタート時に形成されていく集団へ一気に追いつくスピード持久力を身につける必要性を感じました。
ランでは、バイクで疲労した中でいかにリズムを作って走るかがポイントとなる展開でした。しかし、前半に作りだしたペースを後半までキープすることが出来ず、フォームも良くなかったので、スタミナ強化をすると共に、無駄のない理想的なフォームを再度、見つめ直し完成させていきたいと思います。